ブックタイトル下関北ロータリークラブ 会報 No.51 2015

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概要

下関北ロータリークラブ | 人道的奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的基準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した団体です。

8 SHIMONOS EKI - NORTH ROTARY C LUB ら始められる、ネットランチャーに替わる新規事業の計画立案を開始しなければなりませんでした。その時たまたま我クラブの河野君が個人的にされた奉仕活動を聞きましたので、その活動を北クラブの青少年奉仕活動に出来ないかと考えました。それが市のふくふくこども館への児童図書の寄贈活動です。 このふくふくこども館は昨年4月に下関市が下関駅の駅ビルに開設したこどもの育成を大人が応援する施設です。現在は下関社会福祉事業団が市から運営を委託されて運営しておられます。この事業団の濱本理事長様から、市からの補助だけではこども向け図書を十分に購入できないとの悩みをお聞きしたので、我北クラブで5年や10年という長い期間で継続して毎年児童図書を寄贈する事業を開始できればと考えました。 またネットランチャー事業は、1年1回の費用が約24万円必要ですが、この児童図書寄贈は、1年で約10万円以下の少ない予算で十分可能です。とくに本年、来年はまだネットランチャー事業がまだ継続中でもありますので、予算が全く無いという問題がありました。しかし2年後からこういう図書寄贈事業をするというのでは、その間に他の奉仕団体に先を越されてしまうという恐れもあり、國武会長や理事会の皆様に相談をしてなんとか予備費から8万円を捻出していただき、この4月から新規奉仕事業としてスタートさせていただきました。 このように2年間はネットランチャー事業と重なり予算的に厳しいですが、そのあとは逆に予算的には余裕が出来ますので、さらにこれとは別の青少年奉仕活動を模索して開始する事が十分に可能となります。 このような経緯で、少々性急ではありましたがこのふくふくこども館への児童向け図書寄贈事業を本年度より新規開始することができました。青少年奉仕委員会といたしまして、再度國武会長や北クラブ全メンバーの皆様のご協力、お力添えに心よりお礼申しあげます。 ありがとうございました。職業奉仕委員会委員長廣中 泰三 早いもので、今年度も終焉を迎える時期が近づいてきました。職業奉仕の大きな仕事は親睦家族旅行での職場例会と会員健康診断、そしてI.M(インターシティーミーティング)における報告でした。 11月2・3日の親睦委員会と合同で行われた親睦家族旅行では山根委員長の段取りの良さに大いに助けられ、職場訪問例会を㈱石村萬盛堂の社長をお招きして卓話を頂き、つるの子から始まりバレンタインデーからヒントを得て、ホワイトデーをマシュマロデーと名づけて、自社商品のイメージアップをして来た歴史をご報告いただきました。 また、毎年恒例の会員健康診断では西先生・弘山先生を中心に多くの会員の皆さんが受診をしていただき、本当にありがとうございました。 そして、IMではガバナー補佐から与えられた五つのテーマを基に、北クラブの名誉と誇りを懸けて報告させていただきました。(ちょっと大げさに言いました)ロータリーの歴史から始まり、職業奉仕の考え方がどの様にして発展し、時代の中で実践されてきたかを学ぶことができました。これは、私にとってあの会場で聞き手側の立場で聞いていたら、たぶん一割も頭に入っていなかったと思いますし、一パネラーではありますが報告者として自分なりの意見を言わせて頂いたことが、私にとって一番学ぶことが出来、自社にとってとても参考になったと思っています。 まだまだ書きたいことはありますが、この辺でペンを置くことにします。本当に、この一年間、会員の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。