ブックタイトル下関北ロータリークラブ 会報 No.50 2014

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概要

下関北ロータリークラブ | 人道的奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的基準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した団体です。

Shimonoseki-North R.C.14中原 恭弘 「手に手つないで」の50 回記念ということで芝﨑さんより依頼されましたので投稿させて戴きます。 今回は皆様がご存じない北クラブの創立の頃のお話を簡単に申し上げたいと思っています。 創立はクラブ活動計画書にも記載されているように昭和48 年2月25 日でございますが、それに先立って、私には当時の山銀安岡支店の支店長が市内北浦中心に何かクラブを作るという噂がありますよと聞かされていました。ある日私の家に西尾病院の西尾院長先生(当時下関ロータリークラブの会員で後のパストガバナー)が訪ねてこられ、ロータリークラブ(RC)というクラブが市内に3つあり、北浦を中心にした新クラブをつくるからと熱心に勧誘され、RCの説明も詳しくされたと思いますが、今は記憶に残っておりません。とにかく家内と相談のうえ後日入会の返事を申し上げました。 最初は会員30 名で水産会館と思いますがお互い殆ど面識のない会員(内山先生だけは同じ安岡で開業し、面識はありました)が何回か集まりお互い打ち合わせをし、そしてクラブの名称は下関北ロータリークラブときまりました。最初の会合でお隣同志になった方が九州弁で話され、わたしは中学校が長崎でしたので、九州はどちらと聞くと長崎と話され、その方が歯科の畑島先生で、お友達が一人できました。 事前に奥さま方同伴の会合も数回行われ、これは後の家族会のために大変役立ったようです。 クラブ活動報告書の概況報告を参照しますと、 スポンサークラブは下関東RC、井上国久さんを特別代表とし、実行委員長は金家恭平さんが担当され、会場はマリンホテルでした。 認証状伝達式は 1973 年(昭和48 年)11 月11 日で会員30 名、奥様30 名 着物着用で全員出席されました。式典は多くのお客様をお招きして厳かの中粛々と進み、認証状は当時のミス下関のお嬢さんが運ばれたのを覚えています。 初代会長は増田 操さん(下関RC会員でした)・初代幹事は畑島宏紀さんが担当されました。 例会は火曜日(12:30 ~1:30)ということで発足いたしました。 第1回の記念すべき例会は何日だったか忘れましたが、増田会長が例会には30 分前に出席し、お互い会話をかわし、面識と親睦を広めることが大事だと教えられました。 私は医師ですので入会するまでは対象としてお話しするのは患者さんばかりで視野も狭く、北RCに入会させていただき色々な職業の方にお会いし、お話ができ、立派な卓話も聞かれ、視野が広がり人間形成に大変役立ったと感謝しています。そして今では火曜日の例会前日には家内が背広とネクタイを用意してくれることにも感謝しています。